ココナッツで人が死ぬの?!
はじめに
南国をイメージするときれいな浜辺とそこに生えるココナッツを思い浮かべる人が多いと思う。
南国を代表するフルーツのひとつである。
筆者の庭にもいくつか生えており毎月1回くらいのペースでたくさん実をつける。
ココナッツによる死亡事故
ココナッツは毎年世界中でけっこう人を殺している。
ココナッツに起因する死亡事故は、一説には世界中でサメに殺される人数より多いとか。
ちなみに日本の家畜だと豚が圧倒的に人を殺めている。
どのように死に至るかというと食中毒や体に悪いからという理由ではない。
シンプルに実が熟して落下する際に下にたまたま人がおり、ぶつかり死に至る。
ココナッツは硬く、また中にかなりのココナッツジュースが入っている為思った以上に重い。
最大で4kgほどである。
私の家の庭にも家から2m程のところに1本生えている。
家の庭からたまにズドンという音と軽く地面から振動が伝わる時がある。
おそらく相撲取りがココナッツ位の硬さの靴底で地面を蹴っても無理な音と振動である。
肩などに当たっても骨が砕けそうだし頭ならかなり厳しい状態になるのは必至である。
まとめ
定期的に業者が猿のように器用にココナッツの木に登り、実を落として回収しているのでそこまで危険はないのかもしれない。
現に当地のカンボジア人は普通にココナッツの木の下で長電話をしていたりする。
各国がココナッツによる事故の統計をだしていないのではっきりした人数は不明だが、少なくとも年間に150人以上の死者を出しているのもまた事実である。
この話はガセネタであり検証もできないとされイグノーベル賞も受賞している。
ガセだと言うなら体験してみろよと私は思う。
女性が使うボーリング球と同程度の重さ・大きさであり、それが3階~4階の高さから落ちてくるのである。
頭が血だらけは確定で昏睡・死亡も普通にあり得る落下時の音と振動である。
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