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何人くらい人殺したの? 質問にもびっくり回答も衝撃的! 東南アジア(カンボジア)で驚いたこと

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カンボジア在住の筆者がこの地で驚いたこと

だんだん免疫がついてきて動じなくなってはいる。

 

慣れてきて動じなかったこと

今日からバイクの免許制度廃止ね~という豪快な法令が発動

そもそもの免許の所持率2%(街はバイク・車だらけ)

125cc以下で3ヶ月間限定であった模様。

当時は日本大使館も正確に把握できていなかった。

いまでも125cc以下は免許いらないとカンボジア人に言われる。

制度として存在しようがしまいが免許を持ってなくて運転してもなにも支障はない。

 

日本に18年住んでいるカンボジア人(40才位)の帰省理由

自分の出生届を出すため(出生届けが無くて無戸籍だけどパスポートはあるのか、ふ~ん。)

 

バーにて一般客は酒とマリファナ等でいい気分の横で勤務中の警察官達と酒を飲む。

たまたま警官たちの隣なので話してたが周りの刺青白人どもの警官早く帰れプレッシャーにすぐ気づく。

そもそもそいつらがすでに酒じゃないもので酔っ払ってるのは一目瞭然ではあるが。

ちなみにもともと近辺のピザ屋やハンバーガー屋はメニューにマリファナピザ等があるカオスっぷり。

 

警察官が集まってワイワイ楽しそうにスタンガンをなぜかバチバチ

和気あいあいという言葉がふさわしかった。

 

警官は交通違反の取り締まりとかではめっちゃ精悍な顔つきで職務についているが罰金は徴収しない。

基本見逃してやる代わりに賄賂をもらう。

その取り締まり場所さえ親分格の警官から権利を買い、回収金から一部上納する。

 

警察官は本当に安月給で夜はバイトしてたりすることもよくある。

違反者も罰金より賄賂を払うほうが当然少なく済み警官も収入を得るWinWinのやさしい世界。

罰金取りまくっても給料増えるかわからないだろうし。

 

なんでも賄賂が通用する社会である。

金を持っている奴が強い・偉いというわかり易さ、話の通し易さは魅力。

どの国でも発展途上の段階ではこの過程は大なり小なりあると思う。

 

殺人とか大量のドラッグ所持でも通用しちゃうのが問題ではある。

捕まる段階でのその場での交渉なら罪そのものも無かったものになるし覚せい剤4kgとか持ってて逮捕されても懲役半年というのもある。

その懲役期間も金があればドラッグも女性を招き入れるのもスマートフォンの所持も好きなもの食べるのもなんでも自由。

当然金が無いやつは数十gで10年単位中にいる。

 

日本でもホリエモンが捕まってて同じことしたこっちはなんで捕まらないのかとかテレビのアナウンサーは車で人を轢き殺しても罰金だけなのか等々ある。

 

カンボジアの食堂にて-驚いたこと

カンボジアの道端の食堂でたまたま相席したカンボジア人との会話での出来事。

実際のところ、何人殺した?とかゲームの後くらいしか使えない言葉で日本で使うのは警察の取り調べくらいか。

 

道を歩いていると食事中の在留の日本人に呼び止められしょうがないので私も座る。

続いてたまたまなのか在留日本人の知り合いのカンボジア人2人来店し一緒に食事。

その後は英語でカンボジアの政治と経済の話、流れでポル・ポトなどの戦争の話へと向かう。

カンボジア人は30代と40代、40代だと年齢的にはモロにポル・ポト時代。

 

日本人在留者(ジジイ)「何人くらい殺したの?」

 

私 「(なに言い出してんだジジイ。モロに傷口えぐりだして、そもそもその前の戦争で日本軍この辺まで来てんじゃねえか)」

 

40代カンボジア人 「…」

 

40代カンボジア人 「覚えてない」

 

私 「!?」(無双かな?)

 

ここからは表情の変化等見逃すまい、どんな心境で言っているのか等々で注意深く顔を凝視。

表情は完全にポーカーフェイスというか表情が無い顔であった。

目もどこを見ているわけでもなく目に力が無いというか目に表情がないというのか。

怖いなぁ、日本で何回かみたことがある目だがその人達も仕事柄人を殺めていてもおかしくない職業の人達であった。

 

まとめ

話し終わったあともいろいろ考えて例えば5人とか8人とかなら覚えてるはずである。

何人くらいいくと覚えられないのか。

驚いた理由も覚えていないと喋った時に、ニュアンスとして言いたくないと言った感じではなく本当に覚えていないという言い回しだからである。

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ポル・ポト時代では国民800万人中、成人ばかりが300万人近く虐殺されている。

今もカンボジアの国民の平均年齢は24才、毎年1才ずつ上がっていく。

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